昔の写真を引っ張り出してみる。
かつて愛用していたLEICA X1というコンデジで撮った写真。
私の人生初・ライカはこのコンデジ。あの引き出しがいっぱいのすごい箱に入っていた。
コンパクトでクラシカルな佇まいが素敵で惹かれた部分もあった。
クラシカルなボディデザインのカメラが好きなんですよね。
搭載しているレンズもズームレンズではなくELMARIT 24mm F2.8という単焦点レンズで、
「写真は自分の足でかせぐもの」という概念を学んだカメラでもあった。
使っていて楽しいカメラだったなぁ。
シャッタースピードダイヤルと絞りダイヤルの組み合わせで撮影モードを選ぶので
フィルムカメラのような感覚で使える点も好きだった。
独特の空気感と、光と影を捉えるような、そんな素敵なカメラかな。
有効画素数1220万画素ながら、APS-Cセンサーを積んでいた。
モノクロームな描写はやっぱり素敵だった。
白黒HighContrastというモードで撮るモノクロ写真がとにかく好みだった。
このLeica X1、電気系統の致命的な不調を抱えてしまい・・・修理に出すか悩んだ末に
結局手放してしまったのです。
またいつか機会があったら、またどこかで出会いたい、そんなカメラだったり。
今日は下弦の月。
天気が良ければ夜中の空を見上げてみてくださいね。
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