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記憶のカケラを気まぐれに投下するだけの備忘録

#006 止まらないで 自分の道を

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ダンディーとわたし

 

 

大切にしているDVD。

私が初めて夢中になった女性アーティストが主演を務める映像作品。
一人二役を演じた彼女の魅力が120パーセント詰まっている宝物だ。

 

作品の内容についてはここでは触れないけれど、
大好きな彼女のことをほんの少しだけ語らせてほしい。

 

 

 

*    *    *

 

 

 

テレビの向こう側で彼女は歌っていた。

 

あどけなさを残した天使のような愛らしいルックス、
その華奢な身体からは想像もつかない力強さと伸びのある歌声に私は魅了された。
当時小学生だった私は、テレビに釘付けだった。

 

 

本田美奈子 殺意のバカンス(1985) - YouTube

 

本田美奈子. さんである。

 

高校1年生の時、原宿でスカウトされ芸能界入りした彼女は、1985年に
「本田美奈子」名義でアイドル歌手としてデビューした。

 

「アイドル歌手」という括りでは語れない、抜群の歌唱力と高いプロ意識。
彼女は紛れもない「アーティスト」だったと私は思っている。

 

 

 

*    *    *

 

 

4枚目のシングル「Temptation」という曲が私は大好き。
私自身、今でもカラオケに行った時は歌うことが多い曲だったりする。

 

この「Temptation」の衣装が個人的には大好きだったなぁ。

 

本田美奈子 Temptation - YouTube

 

こちらの動画の冒頭のメッセージでも話しているが、彼女はザーサイが大好きで
ザーサイへの熱い想いはエッセイの中でも綴られている。

この映像、メッセージ最後の「まる。」がもう本当に可愛いすぎるのでお借りした。

 

 

彼女はデビュー1年目にして日本武道館でのコンサートを成功させ、
多くの賞レースで新人賞を受賞した。こちらの映像は今でもよく覚えている。
マイクを持つ手がとても震えていて・・・涙を堪えながら歌う彼女の姿を見て私も涙目になった。

 

本田美奈子 Temptation(誘惑) - YouTube

 

 

翌年には大ヒット曲となった「1986年のマリリン」をリリース。
へそ出しのセクシーな衣装や激しい振り付けなどは当時話題となった。

 

エッセイの中で、彼女はこんな言葉を綴っている。

 

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他人から「変わった子だね」と言われることも、よくあります。

けれど他人とは同じになりたくない。私は私のままで生きていたいのです。

 

同じ頃にデビューした女の子達よりも少し年上(18歳)だった彼女は、「いかにもアイドル」風の衣装を着ることが嫌だといった。

 

ポニーテールをやめてソバージュヘアにしていたのも、自分の個性を強く出したい気持ちの顕れだったのかもしれない。

 

本田美奈子 1986年のマリリン - YouTube

 

 

 

可愛らしい映像バージョンもお借りする。

 

本田美奈子. - 1986年のマリリン - YouTube

 

 

 

*    *    *

 

 

 

彼女の曲でもう1曲、大好きな曲がある。

それは「Oneway Generation」という曲。

 

どの動画をお借りしようか迷ったけれど、貴重な歌番組からの映像を。

 

本田美奈子 Oneway Generation - YouTube

 

この曲を聴くとすごく元気を貰えるし、前向きな気持ちになれる。
人生立ち止まりそうになった時、何度も何度もこの曲を聴いて自分を立て直した。

 

この頃、彼女は海外のロックスターやアーティスト達から楽曲提供を受け、いくつかの作品を制作している。某・有名ロックバンドのメンバーや某・有名ファミリーなどと交流を深めていたのは有名な話だ。

 

そして、1988年には女性ロックバンド“MINAKO with WILD CATS”を結成。

 

“MINAKO with WILD CATS”のサウンドは結構カッコ良かったと思う。

 

【PV】+【TV LIVE】(1988年)/MINAKO with WILD CATS - YouTube

 

1990年代はミュージカルの舞台へ情熱を傾け、主な活動の主軸としていき高い評価を得ている。

 

2000年代には、クラシカル・クロスオーバーへの進出など歌への情熱は留まることを知らず、
新しいことへの挑戦も続けていた。

 

本田美奈子 - アメイジング・グレイス - YouTube

 

優しく包み込んでくれるような、心が清められていくような美しい歌声に自然と涙が溢れてくる。

 

 

 

*    *    *

 

 

 

過酷な闘病生活は、辛いときも泣きたくなる時もたくさんあったのだと思う。
それでも、どんな時でも常に周りの人達を優しく気遣って笑顔でいた彼女。

 

「太陽みたいな人になりたい」と言っていたけれど、本当にみんなを照らす太陽のような女性だった。

 

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彼女は「小さな幸せ」という言葉をよく用いて自分の想いを伝えていた。

 

身近にある「小さな幸せ」に気づくことの大切さ、「小さな幸せ」を感じながら過ごす
時間というものが、かけがえのないものであるということを。
そんな想いに影響を受け、私も「小さな幸せ」を日々大切に感じながら過ごしている。

 

 

彼女のエッセイは、こんな言葉で締めくくられている。

 

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次の目標を見つけては全速力で走る私、ある意味では短距離ランナーかもしれません。

でも目標をつかむその繰り返しで長い距離を走ろうと思います。

 

ひとつのゴールはイコール次へのスタートです。いつでもダッシュの美奈子です。

どうぞこれからも応援して下さい。

 

全速力で自分の道を真っ直ぐに突き進んだ彼女の人生は、とても眩しく輝かしい。
そして今もなお、多くの人々に歌を通じて「希望」を与え続けている。

 

 

今日は、たくさん彼女の曲を聴こう。そう思った。

 

 

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